夜毎奏でる レクイエム 感じたよ そそり立つ程に 美味しそうだね 見付けた 真っ赤に染まる 果実のように 色づく君が ボクを濡らす 血を吐いて息を止める その時を永遠に 甘く さぁ出ておいで その茂みから 震える瞳をえぐり取ろう 待ってておいで 両手広げて 狂想の宴 吊るされた嘘 今宵捧げる エトランテ 美しく積み上げる程に 愛しくなるね 素敵さ 滴り落ちる ぬるんだ雫 握り潰せば 薔薇に変わる 飛び散って冷たくなる その時よ永遠に 紅く さぁ見ておいで この夢舞台 絡まる糸には甘い毒 待ってておいで 両手広げて 狂想に染まる気まぐれな夜 ボクの視線に捕まるだけで 生きた心地もしないだろう? 君だけはボクのモノさ 壊すにはまだ惜しい だから... さぁ出ておいで その茂みから 震える瞳をえぐり取ろう 待ってておいで 両手広げて 狂想の歌を教えてあげよう