おはようなんて君が 笑ってくれるのなら それだけでもう天にも 召されそうです 会いたい気持ち抑えきれずに 相対する自分と鬩ぐ つれない口を黙らせたいの ねえちょっと振り向いてよ 遊び歌い踊り明かして 憂いの影も振り払ったなら ここで二人燥ぎ合える希望を噛み 締めたい 日暮れ時を飾る蜩のその声で 二人だけの境内が色付くよう 逸る気持ちを抑えきれずに 近づいていく鼓動を感じて 焦る眼差し息さえ出来ず ねえちょっと待っていてよ 愛のせいにして声の限り叫んだって 宙に泳いでいく言葉を 掬い上げてくれ 縁のせいにして回した腕の中 君は愛を歌っている 僕と違う言葉で 垣間見たその儚い瞳 触れたのなら崩れてしまう つれない君に釣られる僕を ねえいっそ笑ってくれ 夜のせいにして愛の限り歌ったって 肺と燃えていく言葉を 拾い上げてくれ 縁のせいにして交わした線の上 君は恋を鬻いでいる 僕と違う世界で 遊び歌い踊り明かして 憂いの影も振り払ったなら ここで二人燥ぎ合える絶望を抱き 締めたい 愛のせいにして声の限り叫んだって 宙に泳いでいく言葉を 掬い上げてくれ 縁のせいにして回した腕の中 君は愛を歌っている 僕と違う言葉で おはようなんて君が 笑ってくれるのなら それだけでもう天にも 召されそうです
