それでも行くんだね 手をかざす先へ まだ見えない星 探して君は 未来飛行に旅立った 帰る駅が近づくたび 言葉が生まれてこなくなって 肩に頭のせてみたら 涙が一粒こぼれおちた 全然違う方角へ つがいの鳥は羽ばたけない なんで?なんで?自分勝手 感情全部が混沌続き砕け散って 冗談混じりで法定速度破りあった 誰も誰の自由を 縛ることはできないから 忘れる準備ほらしなくちゃ 君の香りが消える前に エンドロールはいらない もう一度あの海で はしゃぎながら手を繋いでいたいよ もっと正解の笑顔で きっと君なら叶うって あぁなんでもっと 大人になれないんだ自分が大嫌い 「サヨナラ」さえ言えないまま 君は未来の空 旅立つの? 真夜中すぎ 語り合った あの時君の強さを知った 照れたように笑いながら 歩み出す君がまぶしかった 滑り込む電車の風に 心まで飛ばされそう 運命とかそんなんじゃなくて 掃いて捨てるほどの日常を 重ねていたかった あと少しあと少し このまま時間が止まればいいのに 2人で作り上げた ちぎり絵みたいな恋は 永遠未完成だけどなによりも 美しいと言えるよ タイムリミット時計の針 無情に刻んでく もう一度あの海で はしゃぎながら手を繋いでいたいよ 絶対君は夢を掴んで 私は大丈夫って あぁ最後くらいバカみたいに 泣きじゃくる私許してね 「サヨナラ」より「ありがとう」 をずっと届けるから 君は未来の空 旅立つの