想像してみて ある日いきなり 失うひかり 文字通り 目の前が真っ暗 眠れない夜 濡らす枕 いじわるな運命のイタズラ 自暴自棄になってた ひたすら 見えない鏡に話かける 「神様なんでわたしだけ?」 外に出れば 感じる恐怖 頼りは足元の点字ブロック 行き交う街 みんな白状 すれ違いざま蹴られた白杖 チクショウ これが日常 必死に生きよう このノンフィクション 私だってみんなと一緒が良い ひかり求める一生涯 神様 どうか照らしておくれ 白い杖の先にひかりを 神様 どうか照らしておくれ 肌で感じるよ しっかりと 神様 どうか照らしておくれ 私たちの生きるシナリオ 神様 どうか照らしておくれ 神様 どうか照らしておくれ 想像してみて 目を閉じても感じるひかり はっきりではない ぼんやり だけど確かに感じる しっかり ささやかな優しさに触れたり 新しい友達が増えたり 階段で肩貸してくれたり 前よりわかる思いやり 見えないから見える世界 外見で人を決めつけない 誰も一人じゃ生きていけない この手で触れて見つける正解 のんびり 続ける挑戦 コンビニ 行くのも冒険 この足で乗り越える障害 ひかり求める一生涯 神様 どうか照らしておくれ 白い杖の先にひかりを 神様 どうか照らしておくれ 肌で感じるよ しっかりと 神様 どうか照らしておくれ 私たちの生きるシナリオ 神様 どうか照らしておくれ 神様 どうか照らしておくれ