終電帰り道君の隣寄りかかるほっぺ 目的地は僕の知らない街 少し寒いねと繋ぐ君の小さな手は 僕のより暖かかった 昔絵本で見たみたいな 嘘みたいに綺麗な雲を見たんだよ 次はいつ会えるかなと 乾いた風は僕らを置いてって あなたのために僕は生きたい 夢の中でしか会えなくなっても あなたのための歌を唄うよ だからどうか泣かないで下さい 財布のコイン切らさぬように 私の話はいいからさ 儚く揺れる君の声は 夜空に浮かぶ煙のように あなたのために生きたいんだ いつまでも いつまでも あなたのために僕は生きたい 夢の中でしか会えなくなっても あなたのための歌を唄うよ だからどうか泣かないで下さい あなたのために僕は生きたい 夢の中でしか会えなくなっても