十代に取りこぼした 思い出のレターパック 悲しさもひとしおね 殴り書きマセガキ単に 気持ちよくなりたかっただけ あの夜も この夜も 信じられないものばかりが増えたら こっそり帰ってくればいいよって 言えないな ああ 俺が俺だけが君を 信じてあげるよ 聞こえている あの日壊れた愛も 今ここでは生きている 聞こえている 上手く歌えなくても 何度だって 俺が俺なりに君を歌う だから君は 君なりに生きててほしいよ 人生の最終回は ビビるくらいあっけなくて 俺はこの目で見てしまった さよならは言わなかったってか さよならが言えなかったんだ あんまりさ 理不尽だ まあそんなこと抜かしたところで 君が帰ってくる訳じゃないしな 癒えないな ああ 俺が俺だけが君を 待っててあげるよ 聞こえている あの日貰った愛は 今ここでは活きている 聞こえている 上手く歌えないけど 何度だって 俺が俺だけが君を歌う だから君はそこから 見守ってほしいの 覚えている あの日残ったマフラー 大丈夫 大丈夫 大丈夫