よかった 空気を伝うその声は カラーがないなら自由に染まれよ 自分の返事を貫こう 頭と心の足並みを揃えて 目を閉じて瞼に染まる太陽の 光が反射して (期待しない)と呟くと わずかにからだがゆるむ 余計なことを言ってしまった そんなことより 言葉が溢れてよかった 空気を伝うその声は 誰かの耳元に馴染む 人は何においても 意味を持たせたがり 何かをずっと説明して 生きるわけじゃないから カラーがないなら自由に染まれよ 自分の返事を貫こう 初めて聞きましたって 顔すんじゃねーよ (じゃああの経験は誰のもん) あの時もあったじゃん こんなことはーよ 結構タフな方なのに どうした俺よ 四角い頭を丸くすると 浮かぶ雲が 南の方から ウインク誘うから 心グーからパー ジャンケンぽいであいこれしょ 今と会えるのはこれが最後でしょ 隠したい影にするお化粧 爆笑起こそう やめようクラクション だ一生 未来のことはまだ言わないで 結果わかったことは 2dを3dしてくれるyeye 頑なな歩幅に狂わされながら 結局こんなに正直な 身なりになってしまった それからしか見えない角度に 自然の流れをいびつでいいから 創り出して 身をまかせ 言葉が溢れてよかった 空気を伝うその声は 誰かの耳元に馴染む 人は何においても 過去を持たせたがり 何かをずっと説明して 生きるわけじゃないから 止まない記憶はさておき 無駄なことに いま を捧げよう 事あるごとに 思い出す日々は ちゃんとあなたの一部です 空気を伝うその声は 誰かの耳元に カラーがないなら何にでも染まれよ 自分の返事を貫こう 空気を伝うその声は 誰かの耳元に馴染む 横切る未来はさておき 謎は謎のままでいい ここは「最初」と叫ぶのです あなたはあなたのまま居て そのままで