黄昏の街 クルマを走らせれば あなたと偶然 会えるような気がして 通りすぎるのは 恋人たち あんな風に歩いた事も なつかしく今 私の事も 想い出すかしら お互いに 淋しさかくし 生きていく私たちね きょうは少し遠まわりして 一人で走ってる あなたの部屋から見たあの空 夕焼けのフォトグラフ 胸の中に焼きついて 離れないのよ 今も… 雨に濡れてる 待ち合わせの場所 あの日の二人を 思い出させるわ 行き先も言わず いつもあなたは クルマを走らせる その横で あの頃の私はいつも 幸せだったけど… 「もう会えないの…」と言えなくて 一人決めた 心をかくして 外を見れば 夕暮れの街 かすんで見えていた 色褪せる事はなくて 夕焼けのフォト・グラフ どんなに遠く離れても 私の胸には今も… あなたの部屋から見たあの空 夕焼けのフォトグラフ 胸の中に焼きついて 離れないのよ 今も…