暁

歌詞

月明りを背に受けて青黒い姿 語らぬ瞳と唇の先 大地深く沈む熱ひとつ漏らさずに 閉ざした背中が見る幻想の都 硬い足音を辿り見えたのは 冷たい両手で仰ぐ太陽 暁の頃には 貴女も気付くでしょう 傷だらけで歩む 運命に生まれたその先に 抱きしめる命が眠る 燃える掌 続く旅路よ 時は過ぎても追う道果てしなく続く 泣き暮らした日々も永遠の彼方 君さえ知らないあの日に戻って 仰いだ新月 響く足音 暁の頃には貴女も気付くでしょう ぬくもりを守る運命を携えその先に 抱きしめる命が眠る 燃える掌 続く旅路よ 泣いて泣いて泣いて 涙も枯れ果てて 空へ空へ空へ 声すら届かない 繰り返す運命の先に 抱きしめる命が眠る 燃える掌 続く旅路よ