痛いくらいがちょうどいい 学べない君だから いつかはそれすらもきっと 愛おしく抱き寄せてしまう 明け方、磨りガラスが 散りばめた太陽が 照らした左頬そっと 見つからないように 残酷なのは、 現実なのか? 身にまとって ぼくらはひそかにいのる ゾロ目の時計や 双子の卵に 叶わない、って思うほど 強く、鮮やかに想い 馳せるだろう 何もないこの部屋に いつの間に立ち込めていた 「うしろめたい」 そのゆらぎこそが 求めていた明日への希望 もっともっと いびつで不器用な 君だからこそ愛せているはずさ ぼくらはひそかにいのる ゾロ目の時計や 双子の卵に 叶わない、って思うほど 強く、鮮やかに想い 強く、鮮やかに想い 馳せるだろう