歩き慣れた いつもの通りは まだ約束の15分前 寒さに慣れた 薄着の僕を 君は いつもどおり笑うだろう 緩やかな道を 少し足早に 風花の向こう 灯りがこぼれる ずっと遠くに見える 潤んだ街並み 星空、雪を照らして 離れ離れになれば この景色は どんな気持ちで 見えるんだろう 君に贈る言葉は 白い息に変わる いつまでもこのままで Oh I know 浮かんだ この雪が消えたとしても 僕は ここにいるから 通い慣れた コンビニの前で コートの襟を立てながら 「去年よりも寒いかも…」なんて 厚着した 君が足跡増やしに来た ふいに立ち止まり 下を向く君に 大丈夫だよと そっと差し伸べる 丸い箱の中身は スノーグローブの街 終わらない時を込めて 並んだ足跡には 雪が積もり もう見えなくなったとしても きっと旅立ちの日が 想い出に変わる だから今 このままで oh I know 回り道だとしても 前を向いて 歩いてゆこう ah ガラスの底に積もる 2人の願いよ フワリ舞い上がれ ずっと遠くに見える 潤んだ街並み 星空、雪を照らして 離れ離れになれば この景色は どんな気持ちで 見えるんだろう 君に贈る言葉は 白い息に変わる いつまでもこのままで Oh I know 浮かんだ この雪が消えたとしても ずっと ここにいるから 2人の想いは あのスノーグローブの街へ