いま草むらでカエルが跳ねたのん 揺れる雑草とおいかけっこ 瑞々しい景色 織りなす一雫 ここでは音楽も風に乗って届く 何気ない思い出は 明日に撒く種 ひとりぼっちのとき咲いて 光の花束をくれるもの 当たり前な「ただいま」を 柔らかい笑顔が出迎えた 感情は 四季みたいに巡って すごく綺麗だったんだ 戻ってこれるなら 変わっていけるから 限りなく澄んだ空 止まらない刻を刻もう 今日も やさしい 緑の横で歌う お天道様が かくれんぼしてるよ てるてるぼうずの出番なのん 雨あがりの空に 星座が浮いたよ いつでも会えると 言ってる気がした 今日はなにもなくて 普通によかったなぁ 良いも悪いもない日々が こんなにも大切だったなんて つまさきから春になって ゆるい風と冬を目指した 新しい 冒険をみつけた 鮮やかで楽しくて いつでもそこにある いつまでもいてくれる 同じ道 違う空 同じ鳥 違う命 心に灯る 陽だまりは変わらずに 季節の境目は誰が 決めるものなんだろう 花の色や水の温度 風の匂いが知らせてくれる のんびりとのんきに 「ただいま」と「おかえり」を 繰り返して おっきくなるのん また ここで また ここに 「かえっておいで」が聞こえた 愛しき日々 のんすとっぷ! ただ、今を生きる 未来のためにただ生きてく ありふれた 日常の中にかけがえない宝物 戻ってこれるなら 変わっていけるから 限りなく澄んだ空 止まらない刻を刻もう 今日も やさしい 緑の横で歌う