たとえ 待ちくたびれ あきらめたとしても でもね 人はどこまででも やり直せるはずさ 見上げた夜空に 黄金の花が咲く 遠く川面 揺らす音がして どうしてもどうしても 追いかけてしまうよ もう一度だけ も一度だけ 君に見せたかったんだ こんなにも美しいこの世界 だってそうさ君はがんばったんだ 逃げなかった強さを 僕は知ってるよ すぐに絶望することもできたろうに 泣きごと言っては困らせる こともできたのに 聞かせて 内なる声を ほどいて その苦しみを 照らした夜空に 何度も花は散り 止まることのない時の中で どうしたらどうしたら 輝いてゆけるの 君が欲しい 君じゃなきゃって抱きしめたんだよ ねえ その肌の温もりが消えぬ間に だけどそうさ君と約束したね 一人でも前向いて 生きていけると 一瞬の光 僕たちの命なんて 火の花のように消えゆく為にあるの 一秒だって構わないのさ 燃え尽きていいから もう一度だけ も一度だけ 一緒に もう一度だけ も一度だけ 君に見せたかったんだ こんなにも美しいこの世界 だってそうさ君はがんばったんだ 逃げなかった強さを 僕は知ってるよ 僕は知ってるよ 僕は知ってるよ