望郷の空

歌詞

見上げたひまわりは腰の下 遠く蹴とばした石ころも二歩で 越えた 遠い夏と矛盾する今 もうあの時と全てが違う 通学路に隠したあの子の話を 探すように歩いてみても 見えてくるのは見飽きた緑色だけ コントラストは少しだけ落ちて 記憶より少し寂れたようで そこに寂しさをそっとそっとそっと 隠してみた いつかはこんな日が来る事を 知ってたようで目を背けてた 体が心を追きざりにするその過程で どれだけカケラを零したのだろう いつかはこんな日が来る事を 知ってた知ってたんだよ始めから 心が体を追いかけていくその過程で いったい何を捨ててきたのだろう 日は沈み星空が見下ろすこの街は あの時と何も変わっていないのに 降り積もった雪は膝の下 高く投げた雪玉は背丈を超えない 遠い冬と矛盾する今 もうあの時と全てが違う 通学路で見つけたあの友達を 探すように歩いてみても 目に入るのは寂しそうな猫だけ もうキミの名も思い出せないよ 記憶はいつだって残酷で キミに寂しさをそっとそっとそっと 話してみた いつかはこんな日が来る事を 知ってたようで目を背けてた 体が心を追きざりにするその過程で どれだけカケラを零したのだろう いつかはこんな日が来る事を 知ってた知ってたんだよ始めから 心が体を追いかけていくその過程で いったい何を捨ててきたのだろう 日は沈み星空が見下ろすこの街は あの時と何も変わっていないのに それなのに寂しいのはなんで 大切なものは今だって 沢山持ってるよ ねぇなんで ねぇなんで ねぇなんでなの いつかはこんな日が来る事を 知ってたようで目を背けてた 体が心を追きざりにするその過程で どれだけカケラを零したのだろう いつかはこんな日が来る事を 知ってた知ってたんだよ始めから 心が体を追いかけていくその過程で いったい何を捨ててきたのだろう 日は沈み星空が見下ろすこの街は あの時と何も変わっていないのに それなのに寂しいのはなんで 大切なものは今だって少し 持ってるよ ねぇなんで ねぇなんで ねぇなんでなの