当たり前にあった 馴染みすぎてた 空間を 手放すときなど 想像もしてなかった 時が来て 放り出された 言われるまま 育った世界 夢は大きく持って 前を見て 大人たちの言う未来 何だって 正しく思えて 何にも 考えてなかった 思った以上に 自分知らずで ここに 生きてることさえ 正解なのかも わからずに あしたを 恐れてる 不思議なことだけど ここが居場所と 割り切ったら 見慣れた顔とか 聞き慣れた声 届いた 不甲斐ない 自分を捨てて 新しい服を着て 出よう 未来に描く夢より 素敵に いつか また会える日まで 何だって 出来る気がしたり 何にも 出来ない気がしたり 思った以上に 世間知らずで 名前も呼べない 場所に 飛び込んだ 今日から一人で 思い出を 重ねよう 出来ることを ひとつずつ増やして 並べて 歩いていけば 振り向くと 道になっている 光が 見えるかもしれない 未来に描く夢より 素敵に いつか また会える日まで 少しずつ 私に溶け合い 異世界も 変わってく きっと…