遥か未来で 君に出会えたら どんな物語だったか 話してあげよう 雪が深々と 降り積もる窓の外 震える 君が居ないだけで 色のない世界 ここに一つだけ 残された かけがえのないカケラと ねえ、どうやって この先を 歩いてゆけばいい? 白い空の何処かに 群青 探しても もう君の声は聴こえない。 目の前に写る 自分の姿は 君の笑顔を真似てた 僕みたいなんだ 時が経っても きっとね 忘れられないから 瞳に映る全てから 面影を探すの 決して戻らない 時間では 見つけることも出来ず ねえ、どうやって この先を 歩いてゆけばいい? そう、君が居なくちゃ 君と行かなきゃ あの場所には届かないのだろう。 耳を澄ますように 瞳閉じるその先に 声を枯らすほどに 生きてること感じる度 壊れそうになる 僅か残された 時間でも 繰り返す日々の中 あと、少しだけ 少しだけ 歩いてゆけるかな? 遠い空の何処かで あの夢 探しつづけるため 誓った約束を いま このまま ほら... 白く染まる世界で 群青を 胸に 僕らはまた君を探してる。