あなたはダイヤモンドを差し出して ⾔う 「その⼼、僕の物」 ⾝に余る輝きはとても綺麗で 肌⾝離さず焦がしたの 持ってった私の真ん中 今頃どうしてるの︖ たまに引き出して触ってくれてるの ︖ 最期が来るまで⼀緒にいたいわ 明⽇がそうなって 泣いて後悔しないように たった⼀つの宝物 それはあの⽇くれた七⾊のキス 今もダイヤモンド 「紛い物ではないから安⼼して」 その⼼信じたい ガラスケースに⼊れたままで光って 放っておかれて朽ちていく 夢と同じ優しい声 ⾔葉を繰り返して そんな顔してるの誰かにも⾒せたの ︖ あの⼦と朝まで⼀緒にいたんだ なのにこうやって… だから優しいんだねバカ たった⼀つ聞いてもいい︖ ここにまだ愛に似たものがあった︖ ならねえ、離さないでよ 持ってった私の真ん中 今頃どうしてるの︖ 空いたままでずっと泣いたりしてい るよ 最後まで私ばっか好きでした 端からわかっていて独りよがりでし た たった⼀つの宝物 それはあの⽇くれた七⾊のキス 今もずっと眩しい 何もない私にとって精⼀杯の⼼と交 換っこしよう 忘れないから あなたはダイヤモンドを差し出して ⾔う 「その⼼、僕の物」 ⾝に余る輝きはとても綺麗で 今⽇も私は焦がれるの