<♪> 最弱最小大泣き虫 怖くて怯えていた 最大級の他人作って 後ろから覗いて 黒く淀んだ視界の中 世界が歪んで見えた 「オマエ、チイサイクセニ。」 こっちを見下すナゾノクサ 霞む鉄塔に揺れる交差点 歪んだ世界で白く 眩しくて綺麗で ありのまま生きる 歪んでしまった世界の端で 僕はひとり 震える声はもう 誰にも届きはしないさ 嫌いで嫌いな僕は僕 まだ隠してる 怖くて俯いた ふと見出した光 <♪> 随分前に嫌になって 僕は僕を諦めた 目指していたものは? そういやそんなものあったっけなぁ 滲んだ目にも映るコンパス 向かうべき方へ進め どうやらこの道で正しかった 歪んでいたのは僕の方か 世界の方なのか 確かな事なんて ひとつもないように思えた 嫌いで嫌いも僕な僕 まだ怯えている 怖くて隠れていた 本当の自分を見た 君の世界を見せておくれ 手と手を取り合えたなら 答えがわかるさ <♪> 今、目の前で開いたドア 歪んだ世界は消えた 一つだけ見つけた 確かな事は 歪んでいたのは僕の方だ 世界の方じゃない 今なら分かるよ 本当の僕はここに居る 歪んでいたって僕は僕だ その存在が僕を変えた ああ 弱くても 僕は僕を続けたい <♪>