アクセルの悲鳴さ 軋むタイヤから… 見知らぬ女(きみ)乗せ 飛び出したクーペ 追いかける影を振り切り ドア閉めた 君は 「どこでもいいから 走って!」と 出逢いは ハイウェイ・ジャンクション 港が見える頃 恋に落ちたと気づいた Take me to summer side 口づけより 優しさが欲しいと Night of summer side あどけなさで拒否(かく)した瞳は 大人だったね 波のない入江 並ぶマストの影 肩を抱いて棧橋を歩いたよ 気まずさは苦手なのと 急に笑い 腕をすりぬけたね 踊るみたいに 優しさ はぐらかし 何を探してるの 恋に理由はいらない… Take me to summer side 誘うようにデッキへと飛んだね Night of summer side 背中そらし 誰のものにもね ならないわよって キスしたね 〈♪〉 急がないと 夏が終りそうだよって 知らない顔で口説くよ Take me to summer side 淋しさより 口づけが欲しいと Night of summer side 振り返った 君の眼差しは 大人だったね