時計の針は12時 あの日と同じ風のにほい 忍び足で扉を開け コテージを後にする二人 月明り 避けるように 街路樹はセピア色 うつむく君を抱きしめた 高鳴る胸が 歳月を経て よみ返る 昨日のように Teenage dream ラジオの唄はやさしく 車の窓をすべり出して 夜の四十万に溶け込む 若い秘密を 庇うために 目を閉じて 寄りそう顔 うす目がちに確かめる くちびる重ねときめいた せつない胸が 今も心を 踊らせる 夕べのように Teenage dream, Teenage dream 泣き出す君を慰めた つたない台詞 今も瞼で くり返す あの日のように うつむく君を抱きしめた 高鳴る胸が 歳月を経て よみ返る 昨日のように Teenage dream, Teenage dream Teenage dream