通い慣れた駅から見える 人並み止まぬ交差点で 溜息まじり、呼吸整え 信号いくつも見送ってた どんな事を期待して どんな今を描いていたんだろう 一つ、また一つ、増え続く 少し無謀な野望が叫んでる 降り注ぐ雨に打たれて ずぶ濡れた心、風に問う 憂いな雲に去らわれぬように 導く太陽、何処へ向かう 乗り馴れた、15時丁度に 人並み掻き分け辿り着く 駆け寄るドアに 何故か、戸惑い感じて ホームでそのまま見送ってた 予定通りに進まない 予想通りにいかない歯痒さも 一つ、また一つ、増え続く 少し無謀な野望のバネになる 降り注ぐ雨に打たれて ずぶ濡れた心、風に問う 憂いな雲に去らわれぬように 導く太陽、何処へ向かう 懐かしくあの日を話す時、 疲れ切った僕は君に寄り添う まだ、でも少し思い出話にするには 心の襞に傷が足りない… 降り注ぐ雨に打たれて ずぶ濡れた心、風に問う 憂いな雲に去らわれぬように 導く太陽、何処へ向かう