さざなみは風のせいで 忘れるのは夏のせいで 浜辺の眩しさに目をひそめて 人は変えられないし 自分が変わればいいんだと 今年もまたここで思い出す どこまでも続くフェンスと 重なり合う水平線眺めながら 真昼の流星群を 探しては指さして 今日もまた駆け出すんだ きらめき合った僕らだから さめない夢みよう とめどない現実もいつか 揺らめき合った僕らだから かれない歌をうたおう 笑い合えたこの瞬間を抱いて 歌は言葉になって 言葉は音楽になって 浜辺の眩しさに目を染める 誰かの味方の前に 君が君の味方である事を願いながら 真夏の流星群を それぞれで指さして 今日もまた駆け出すんだ きらめき合った僕らだから さめない夢みよう とめどない現実もいつか 重なり合った僕らだから かれない歌をうたおう 笑い合えたこの瞬間を抱いて その心の先へ