アリス

歌詞

魅惑の渋滞 止まった視線の先に君がいました 誰もが見惚れるほどの青で包んだ 天使と紛う 目が合う瞬間 揺らいだ鼓動で酷い眩暈がしました 傾くグラスの端を持ってただ 妖しげに笑う ねえ、 誰にだって笑顔を撒いて甘い蜜で 手を招いて 魅惑的な匂いには誰もきっと 逆らえないだろう 手を繋いで混ざり合ってその先が 見たくって 終わらないように次の線を探す 応えて欲しいの 愛を歌っても 鮮明になんない僕らの終点に いつか見ていた レイトショーの ハッピーエンディングを探している 散々耐えてた涙腺に絶えない青が 滲んでいる 頬を伝った雨の静けさよ 今すぐ撤退しなくちゃ 戻れない魅惑のガーデン それでも奥へと迷い込んで帰り道を 閉ざす 絡まり合いたい 歪で二度と解けないように それでも夜が明ければ 全部夢みたいにできてる ねえ、 誰にだって嘘の愛で騙し騙し 手玉に取って 疑惑的な言葉で踊らされてる僕は 蝶みたい 手を解いて離れたって柔い熱が 残ってて 耐えきれずまた君の頬を探す 溺れてしまうよ 何度歌っても 延命になんないふたりの ストーリーに いつか出会ったチェシャ猫が 「ハッピーエンディング」 と嗤っている 冴えない僕らの終演に カーテンコールが響いている 幕の向こうで乾いた音がする 君のまにまに踊るFunny Bunny 火照る体に巡らせるもの 夜の合間に解けるDreamy Magic それを餌に繋いでくれ 愛を歌っても 鮮明になんない僕らの終点に いつか見ていた レイトショーの ハッピーエンディングを探している 散々耐えてた涙腺に絶えない青が 滲んでいる 頬を伝った雨の静けさが 今も僕の胸を裂いているの