季節風が窓を叩く 変わり目の匂い苦手 思い出すこと容易く 割り切れてない今日 風に流れる 雲を見つめて 風車もっと遠く誰も知らない場所へ 二人を連れてって くれてたら 足早に移り変わる 街並みにひどい目眩 視線を落とした先の 火焼けた薬指 風にゆらめく 二人の行方は さぁ飛び立とうここから 自由な風になって 邪魔なものは全て置いていこう 新しい季節もまた風が運んでくるよ 君が幸せならそれでいい 弱虫な君と僕が選んだ別れだから 涙声笑顔でまたいつか 今僕は風になって君のいない街へと 君を失くしたから気付けたこと 本当に好きでした