一縷の光のなかで 歌に恋をした僕らは 流行りの風 かき分けながら 五線の上を 歩いた 泣かないよ 大丈夫 だってこんなにやさしい痛みがある つたない 足取りだけど 君という名の引力で もっと遠くまで 届くまで 声は 心の形 今を ひとつに あわせよう 僕らだから 奏でられること 僕らだから できる音楽(おと) あの日 涙をこえた 夢の続きよ 歌になれ 言葉にメロディー そして君と共に 隣りあう明日を 響きあう未来を 無口な時代の中で 歌を失くせない僕らは 雨のち晴れ つぶやきながら 向かい合わせを 描いた 不思議だね わかってるよ 「本当は会いたい」 お揃いの願いごと 見つけあえたら 星が空を 回すように 夜の果てで 待ち合わすように 届け 届け 声は 心の形 今を ひとつに あわせよう 僕らだから 奏でられること 僕らだから できる音楽(おと) あの日 涙をこえた 夢の続きよ 歌になれ 言葉にメロディー そして君と共に 隣りあう明日を 響きあう未来を