近くで見る事すら叶わなくなって 過去に囚われ引きずっている 私の知らない君の笑顔に触れて 心の奥がズキズキ痛い 不甲斐ない自分への後ろめたさと 日々押し寄せる君への未練 有刺鉄線で体締め付けるよう 心のすべてズキズキ痛い 目を逸らして忘れようとした あの時とまったままだった 前を見て歩いてたはずが こんなに後ろ向いてたなんてね 日々が過ぎ去るごとに 瞬く間に心離れていく あんなにも笑い合ってたのに 私達はもう赤の他人のようだ 死んだ魚がゆっくりと底に 沈む姿を見るように 虚しさだけが私を包む 暖かな眼差しを向ける 君はもういない