赤勇の唄

歌詞

小さき身に 誓いを掲げ 光たれ とこしえに 赤き契りを讃えた 瞳に愛を宿して 小さき者の楽園 追い求め風に乗る 救いは闇を裂き 民は夢に微笑んだ 隠れた裏切りをなにも知らず 嵐の中 命を散らす 騎士たちよ 英雄となれ 勇気を背に 技を両手に 知恵を研ぎ澄ませ 人の世の光たれと 深い悲しみの果てに 宿望を胸に秘めて か弱き少年は立つ 遠い空追うように 涙で傷癒やし 聖女の御名に誓いを 絡まる運命を燃やしながら 猛き心 抗いのとき 騎士たちよ 英雄となれ 愛馬を駆り 剣を掲げよ 闇を切り拓け 想いを遂げゆく日まで 永い時の果てに その名が消えゆこうとも 戦え 穢れさえ 力に変え 荒野をゆけ 暁の君 燃ゆる地を 勇壮に 儚い夢に散った命を 掲げ 突き進め 未来の礎となれ