午前零時過ぎる頃 何時もの助手席 さよならを予感する 深い霧の夜 “また逢える?”言い出せなくて アクセルが僕を無視して叫んで…… 景色は変わるのに 心は凍る 紛らわしい 別れのkissも感じない 一人になる事が辛いんじゃない 君の心身の中から僕が消えてゆく事 それでも…… さよなら…… 最後のカーブを過ぎ ドアに手を掛けて あの頃と同じように 流れるMarvin Gaye 僕じゃない恋に駆け出して 過ぎ去った君を見送る溜息…… 切なく照らす月 霧に包まれ 何時もの距離 それより遥か遠く 一人になる事が辛いんじゃない 君の心身の中から僕が消えてゆく事 それでも…… さよなら……