あんなに遠くにいるのに 同じ色してるね 高く飛べたのなら 手に届きそうなのになぁ パレットに塗りたくった 絵具たち 君は何色? 海が青すぎるから 君を直視できない 溺れてく気持ちのせいで 息すらままならないし ねぇこっち向いてよ わがまま聞いて欲しいんだ なんてね、気づいてよ ちょっとでも気を引きたくて 遠回りした帰り道 高く飛べたのなら こんなに迷ったりしないのになぁ パレットに塗りたくった 絵具たち 混ざり合ってゆく 空が青すぎるから 君を直視できない 浮ついた気持ちのせいで 会話すらままならないし ねぇ君のせいだよ 責任とって連れて行って なんてね、 君色に染まってく 四季折々一緒に感じたいから そばにいて 手を繋いで 水平線の彼方へ 君の見てる景色 全部見せて欲しいから 全部知りたいから ねぇこっち向いてよ 混ざり合うこの気持ちも全部 あぁきっと、まだ名もない青だ