静寂にはやまり 絶望のはじまり 愚かさに佇み 無力を仰いだ つたない指先で 何を掛け違った? 誰かの願いも 道連れにして 僅かな微熱が この手動かすのは 正義なんかじゃない 信じるものが 心(ここ)にあるから 真っ赤に哭いた世界の隨 真実は消えない 何度となく容赦なく惑わす 弱音(ざつおん)を振り払って 声なき声で叫べ訴え 白き罪過(あやまち) この痛みが いつかの希望(ひかり)に 変わる日まで ユルすまで 思惑はからまり コロされたアリバイ 暗黙に嘲笑った傍観者たち 偽善という名の 刃をかざして 正しき矛盾を お互い咎めあった こぼれた涙に 見ぬふりをして 明日と引き換えに この手が穢れたって 進むしかないだろう 生き抜くことが 証明になるなら 愛を裁いた世界に晴らせ 黒き潔白(からくり) ただ懐かしい あの日の自由に 還る日まで 行くだけ 従うことと 抗うこと どっちが重罪(おも)いだろう 例え遠くても 許されずとも 果たしたい約束が 心(ここ)にあるから Ah 真っ赤に哭いた世界の隨 真実は消えない どうしようもなく際限なく群がる 残酷を胸に刻んで 声なき声で叫べ訴え 白き罪過(あやまち) この痛みが いつかの希望(ひかり)に 変わる日まで ユルすまで