奏でる 君の優しい声 おはようの音色が 幸せを紡ぐ いつもね 待ち合わせの朝に 1分遅れてくる 幸せな時間 やがて想いは すれ違って 遠ざかる背中 追いかけられずに ただ立ち尽くした たとえば君に もう一度だけ 会えるのなら あの頃の気持ちを今 ありのままに届けよう 儚く淡い記憶のかけら 繋ぎながら しまいこんでた扉が いつかまた開けますように 流れる 静かな時の中 紡がれないままの 幸せの鐘 夜空に 浮かぶ星座を見て 一度だけ見せてた 君の涙 何を思い空に 問いかけたの 凍てつく風 時の足どりはそう まだ 止まったまま たとえば君に もう一度だけ 会えるのなら あの頃の気持ちを今 ありのままに伝えよう はかなく脆い ガラスのような 遠い記憶 壊さぬように優しく 包んでいられるように ほんの小さな 思い出さえも 色褪せない 2人の好きなアイスは ほろ苦い恋の香り たとえば君が もう一度だけ 現れたら あの頃の気持ちのまま 今は伝えられるかな 無口な君に 想い届けて 笑いあえば あの頃の2人のように いつかまた戻れるかな いつかまた会えますように