あざやかな幼さを見てた ちいさかった世界は少しずつ 消えていく ただ笑うそんな2人をまだ 空白の未来は上手く飲み込めない 光り続けているイヤホンの向こう 分け合う前に 君の輝きが 追い越すように離れていった 話したいことだって両手じゃ 足りないくらい 溢れていたはずなの まっすぐでも良いはずだった どうして僕らは僕ら自身を 愛することも知らないで 大人になれたよと言えるんだ? 比べては俯いて 空の高さも海の広さも風の強さも 知らないで 言葉にできないと嘆くんだ ひとりよがりで息をする 少し下がったまま 直せずにいたぼくの靴下 その愚直さのまま生きていけると 思ってたんだ 眺めてた横顔が遠く霞んでいく頃 汚れてない足元が 誰よりもくすんでいたんだ! どうして僕らは僕ら自身を 信じることもできないで 大人になれたよと言えるんだ? 比べては俯いて 空の高さも海の広さも風の強さも 知らないで 言葉にできないと嘆くんだ ひとりよがりで息をする こんな惨めで消えたい夜が 山ほどあって それでも良いの朝は来ちゃうから 先の見えない遠く長い道を歩こう あざやかな幼さを見てた 永遠に続けとまぶたに焼きつける ただ笑うそんな2人を今 抱きしめてしまえ不器用な僕なりに どうして僕らは戻れない でも信じてみたいと思うから 大人になれたよと言えるんだ 2人の願いを覚えてる まっさらな道も愛していける 遠くもない未来の僕は 君の手をちゃんととれるはず 僕のままちゃんと息をする