心にもない形 どうしようもない風に 吹かれれば ただ 本当になくてはないもの "きっとここになけりゃないよ" 臆病な会話が天才 安心な体温をちょうだい 稀有な存在がこんなに 日々 秋どなりの夕映え眺めて おろおろと出るだけの涙は 限りなくほんとのきもち ちゃんと残ってしまってる苦り 大人になったら 美味しく食べれるから "ねぇもう、 この記憶は僕らの持ちものです" いい? おかえりって言い合える標準な 日常を描くけど 泣きたい夜があるなら そっと 隣に居させて 教えてよ いつでも 生まれた時から おかえりとは無縁だった ただいまも自分で完結できた あまりにも覚えていないんだ 今思うと 楽しかったなぁ って記憶は冷凍保存したんだと思う 全てを話さなくとも わかってもらえる気がした 頷くだけで安心でした 振り帰りの涙はデンジャー 予告だけでも十分満タン 普通じゃなくとも順風満帆 また 会えたらいいなぁ あの頃みたいに スプーン一杯の 穏やかな思い出だけで 暮らしてこれたんだよ まだ 起き上がれない どうか 既存な不安と眠らせて 気づいて傷つけてよ おかえりって言い会える標準な 日常を描くけど 泣きたい夜があるなら そっと 隣に居させて 教えてよ いつでも