落勧で汚れた このライプスポットの片隅に坐りながら 自分のことばかりしゃべり続けていた僕を君は見ていた 荒んだ心で生きるしか出来ない 夢に疲れた僕に君がくれたのは やさしく抱きしめ 泣き疲れて 眠れるふところ 今なら気付ける 僕の夢は君だった 姿や形だけロックの真似をして 世の中を斜めに流れて 受という言葉をもて遊びながら駆け抜けた季節を 遠くで見ていたあの日の君さえ 見えなくなってた 僕に君がくれたのは やさしく抱きしめ 泣き疲れて眠れるふところ 今なら気付ける 僕の夢は君だった ときどき一人で 今もこの店に来てみる 学生バンドの汗に あの日の僕見る為に