ちいさくキスをした ほら 愛しいものがたり わかっているよ いつだって ひとりじゃないこと 沈んだ日でも それも素敵な僕だ、と君は言う 好きあって キスをして 手を繋いだ日も 雪の似合う こんな寒い日だった こうやって また同じ冬を 君といること 愛しく想うよ 恋をしている あれからずっと今も 頬杖つきながら 笑う君に 今打ちあけよう かけがえのない たったひとつの 輝き 「やっぱりいいな こうゆうのが凄<嬉しいな」 君はそう言って 少しのあいだ 俯いては 笑った 今日はすごく冷えるから あたたかくしてさ おいしいなぁって ビールなんか飲んでさ そうやって なんてことない毎日に ほら また 救われていたよ 「やっぱりいいな」 廻り廻った君の 言葉をかみしめて 泣けた夜 一緒に泣いて そして笑って それがふたりの ものがたり <♪> 大好きだよって しばらくぶりだけど なんだか言ってみたく なったんだ めまぐるしいって 笑う君の日々が 僕にとっての生活でもあるように 今打ちあけよう かけがえのない たったひとつの 輝き 今年の冬の日も 君に出逢えてよかった