人波流れる 夕暮れの街角 心が震えた すれちがった声に あの日 思い出に閉じ込めた あなたがそこにいた 前髪かきあげ笑う なつかしいその横顔に 消えかけていた切なさ この胸溢れ出してくる こんな日が来ること 待ち続けたのに… 気付くこともなく 離れ行く背中に 声にならなくて 名前さえ呼べない 一人にも もう慣れたなんて 強がっていたけれど わけもなくただ悲しくて 涙が溢れ出してくる なつかしい友達のように 変わらず元気だったよと さりげなく伝えようと 決めていたのに… 季節の変わりを告げる 雨が降り始めた街の ありふれた景色の中 消えて行く後ろ姿に 戻れない二人の距離知った LAST AGAIN