アマリリスの香り部屋に飾って UTRILLOの絵画の終末 貴方が好きだった一枚の絵を 塗りつぶす指 微かに震えた 滲んだ色にネ 溶けてゆく想い 大事にしてた恋だから 冷たくなった瞳 口づけ交わして二人は時を止める 埃にまみれたらドレス着替えて 十字星目指して駆け出す 貴方の傍らで過ごした日々が 背中越しにね 儚くちぎれた 後悔したって仕方がないから 迷いは海に沈めましょう 逢えなくなった夜に サヨナラ そうして最初の朝を待つの 古い街並みの空 淡い夢のようね 描かれた運命 滲んだ色にネ 溶けてゆく想い 大事にしてた恋だから 冷たくなった瞳 口づけ交わした終末 逢えなくなった夜に サヨナラ そうして最初の朝を待つの