瞼を閉じれば 昨日までの 悪夢に震えて 動けない 涙が止まらないまま 冷たい部屋の中 壊れた鏡に映る 真実に気づかない 哀れな彼女は 醒めた顔で まだ見ぬ命を 欺いた わがまますぎた僕らは 大人になれなくて 傷つくことを恐れず 運命を切り刻む やさしさの中へ 消えるうたごえが 言葉にならない 愛を伝えたくて 哀れな彼女は 醒めた顔で まだ見ぬ命を 欺いた わがまますぎた僕らは 大人になれなくて 傷つくことを恐れず 運命を切り刻む 溜め息の中へ 消えるうたごえと 切ない想いを 一人口ずさむ やさしさの中へ 消えるうたごえが 言葉にならない 愛を伝えたくて