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ふるさとサイレン

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  • 4:54
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歌詞

もう既に君への言葉は 場繋ぎのため息で象られ 俯いた可弱い肩が また少し震えていた もう何も求めるものなど 無いよと笑っていたのは僕のほう 今以上、それ以上と 何に餓えていたのか・・・? 信じることにいつか疲れて、 やがて来る別れの時に目を逸らして 夜を重ねていたよ・・・ずっと きらきら光るその瞼から 僕が消えてゆく 届くはずがない・・・ そう知っているから 言葉ひとつ、ふたつも 言えなかった・・・ 「もう今はあなた無しでも 生きていける」と君は微笑んで 行き場のない「現実」という 部屋で僕は佇む きらきら光る二人の日々が 僕を越えてゆく 届くはずはない・・・ そう知っていても 僕は響け響けとただ祈った 君のほうへ・・・ <♪> 何度目の朝と季節が過ぎれば、 この夜明けが思い出となる...? 君の痛みも知らないままで... また繰り返す別れの果てに 何を得るのか? 消えることの無い この悲しみはせめて空へ空へと... きらきら光る 涙がやがて消える頃には 旅路を行く僕と出会う誰かと 夢をひとつ、ふたつと 浮かべていよう・・・ その痛みも・・・ チカラと成れ・・・ チカラと成れ・・・

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