溶けた甘い 蜜に呑み込まれて 閉じ込められた 夏の虫たちよ そんな琥珀 のように固められた 過去を記憶の 地層で眠らせたのに またはじめてしまいそう tonight... 8月の匂いが 恋の吐息へ急がせる 雲を抜けるまで 積み上げた 言い訳など忘れて 雲を抜けるほどの 気持ちの熱を感じたい 最初のキスのあと ほの暗い心照らし 二人の為に あるべきものとはなに? 最後のキスまでに お互いの心照らし 気付けるだろうか 歩むべき道のりに どうしようか 花火見上げる横顔 3秒ループに閉じ込めて繰り返した ミステイク重ね、つなぎ合わせ ここまで来たけど ループほどけばまた不確定の未来 挨拶でハグはしない人 突然敬語で話すとき本音だね まだ何ひとつ言い切れてないのに 扉の奥 光るは孤独 ふれた指 先ですくう それは 互いの温度で 角削れば うまくやれるかも闇夜をかきわけて 君に触れるまで 積み上げた 言い訳など忘れた 君に触れるほど 気持ちの熱を感じてる 最初のキスのあと ほの暗い心照らし 二人の為に あるべきものとはなに? 最後のキスまでに お互いの心照らし 気付けるだろうか 歩むべき道のりに 二人このキスのあと 戻らない心 抱えて 見つめる夜空 明けるその少し前 歌うメロディがそっと お互いの頬を濡らし 蜜月のようで 結末は後回し