笑う門出 またどこかで これで最後なのかもね いつかくるその時まで 二人はあの日のままで なんで離れ離れになるのだろう 距離は心を弱くするの 届かぬアストロノーツ 遠くの空 向けて書いた 言葉はどこに行くのかな もういいや でももう一回 何度でも書き直すのにさ 誰にも見えない傷を抱いて 重ねた文字が薄く滲んで 苦しくなるのに 戻りたくなる 今、春に抱かれ 煌めいた雪の降る季節を 思い出してる こぼれる涙 夢の中で 舞う桜色 揺れる君との約束の場所 ふわり想いは何処かへ どうか君の元まで 疲れたら立ち止まれば良いと 思ってたのに壊れた ただ一つの依り代を失い今にも 消えて無くなりそう これが最初で最後の恋ならば何にも 染まらずにいたい 寝ても覚めても銀色の世界 踏み出す為の虹を願い 繰り返してる罪の連鎖 独りになることでそれを清算する ループ 抜け出せない円 他の誰かじゃ埋められなくて 虚しくなるのに 戻りたくなる 今、春に抱かれ 煌めいた雪の降る季節を 思い出してる こぼれる涙 夢の中で 舞う桜色 揺れる君との約束の場所 春風に吹かれ 桜が散れば 思い出したように君に会いたい 灯りの下で またねをしたね 覚えてなくても君に会いたい あの日の二人 戻れなくても 思い出の中で君に会いたい 思い出しても帰れないけど でも君に会いたい