愛おしいだなんて 言葉よりも 深く突き刺してよ 乱れた饗宴を 漂流しても 誰も満たされない 覚えたての指 病みつきになっちゃって 後先知らない 夜に紛れた 530我想你 輝きをもっと 口づけはそっと 甘い蜜をもっと 欲しがって鳴いて その胸にずっと 溺れ続けたい 賑やかな夜に 目もくれずに 想像以上の快感に 卒倒するアジテーション 恍惚の深度を最高に 刻み続けて 打ち鳴らすリズム シトラスをまとって 淡い夢を 拒む クラストフォビア 煮詰めた 孤の独を 破戒するは ああ 憂い髪の君 限りない愛を たまに雑に扱って 聞き分けのない 欲を這わせた 代償に 憧れをもっと 引き出してずっと 焦らされたなんて 拗ねないできっと 甘い事情に 誘われたまま この夜に今は 崩れ落ちて 狂騒異常は散会に? 混濁する前頭前野 盲愛に耽るは閉廷に 試されるのは 今世の徳か 膨れ上がる熱を 飲んで喰って灰になって 浮世の性を飼い慣らしたら 天上に 輝きをもっと 口づけはそっと 甘い蜜をもっと 欲しがって鳴いて その胸にずっと 溺れ続けたい 鮮やかな夜に 目が眩みそう 想いよきっと 醒めないでもっと 続いてけ永劫 踊り明かせ輪廻 先行き不安な 明日を蹴飛ばして ふいにした全部 かき回して 極上の希望を 抱き寄せて 錯綜する 六趣 六界 衝動と知性を 操って 綱渡りでも 打ち鳴らせリズム