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逢瀬の夢

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  • 2024.04.07
  • 4:31
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歌詞

何も無い街の終点で 白く濁る息を吸い込んだ ずっと僕達は何処にも行けない儘で 宛の無い音は寸前で 肺の中に潜り込んだ こんな歌だけが僕らの酸素だ 淡々と過ぎていく星霜の中で 幼気な僕ら 意味も無く笑っていたい 単純に織り成したつもりの日々は 綻んでいくのに そんな僕達はいつだって 交わっていた 夢の中だけの愛なんて 間違っていた? 暗い寝室の残影に 指が触れた きっと こんな声は届かないや 温くなった不味いコーヒーが 舌を撫でた 現なんて疑っちゃって 笑われちゃうな 狭い寝室はいつからか 余白になった 今日も枯れた声は響かないや 濡れた頬に気付かぬ儘 ずっと探し続けていた もう見つからない言葉は 胸の中に消えてそっと痛み出す きっとこれから僕達は 想像を 超えたことばっかの辛い世界の中 今日を歩き出す 段々と錆びていく喧騒の中で 鮮明な僕ら 昨日さえ笑っていたい 現実を逃げ出した最低な日々は うらぶれていくから そんな僕達は今日だって 交わっていた 目では測れない距離だって 繋がっていた? 暗い寝室が唯一の媾曳だった きっと 夢の外じゃ笑えないや 温くなった黒い吸いさしが 僕を見ていた 夜風ばっかりが囁いて 立つ瀬も無いな 狭い寝室はいつからか空き 部屋になった 今日も忘れようと目を瞑った そんな僕達はいつだって 交わっていた 夢の中だけの愛なんて 間違っていた? 暗い寝室の残影に 指が触れた きっと こんな声は届かないや 温くなった不味いコーヒーが 舌を撫でた 現なんて疑っちゃって 笑われちゃうな 狭い寝室は今日だって 狭い儘 僕ら 左様ならが下手くそだから

1曲 | 2024

このアルバムの収録曲

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1曲2024年

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