季節ばかりが慌ただしく 駆け足で追いかける 日々に置いてかれぬように しがみつくように 誰かに似てると君が笑った 捻れて癖付いたイヤホンが 風に触れて小さな声で泣いた あの頃の僕達は希望に溢れていて 夕暮れの中に明日を夢見た 大人になるほどに 忘れてしまうのかな 今の僕らさえも 忘れたくないよな 泣いたり笑った日々を 変わったのかな 変わってしまったのかな 君に会いたい 車窓の景色も夜空も見なくなって 住み慣れない街の中で 下を向き歩く 大人になるほどに迷ってばかりだな 好きな事でさえも 忘れたくないよな 泣いたり笑った日々を 元気ですか? 泣いていませんか? 君に会いたい 君に会いたい