あの頃には戻れないけど 確かなことがいくつもあって 忘れないように大切に しまっていた いつしか埃だらけの タカラモノだったガラクタ達と つまらないプライドだけが 僕に残った 眺めているまま 何かがこみあげてきて 空は滲んでた 僕が僕のことをわかる前に 涙がこぼれた もう一度 もう一度 何回でも まだ僕は死んでないぞ 僕にしかできないことが まだある 何をしてもいつもどこか ポッカリしたもの埋まらなくって 弱さも曝け出せないまま 跡残った 笑えていないまま 明日のこと考えてた 何を食べようか 慌てて口に含んだコーヒーは ちゃんと苦いや もう一度 もう一度 何回でも まだ僕は死んでないぞ 僕にしかできないことが まだある もう一度 もう一度 何回でも まだ僕は死んでないぞ 僕にしかできないことが あるはずなんだよ