卒業してから何の音沙汰もなく 白々しく 「久しぶりだね 元気に過ごしていますか」 筆不精の僕が送る 精一杯のメッセージ 行き場を無くし また舞い戻ってきたけれど あなたが星になる頃に 僕は歌を歌ってた 砂時計逆さにしては 人生を眺めていた 嗚呼、会いたいと願う気持ちに 拍車かけてさ 一人きりで銀河渡ったの 出来ること全部洗いざらい 僕に打ち明けてよ 問いかけても後の祭り 翼を閉じたまま 眠りについたあなたは 息も出来ないほど 苦しくもがいたのね あなたが遺したナイフで 切り裂くのはもうやめた 後悔の渦に飲まれて 見失うのはもうやめだ 嗚呼、あなたで埋もれた記憶 呼び覚ましてさ 生きた証ここに刻んで 出来ることならば会いたいよ ただの一瞬だけ 止まぬ涙はらはらと 嗚呼、会いたいと願う気持ちに 拍車かけてさ 一人きりで銀河渡ったの 出来ること全部洗いざらい 僕に打ち明けてよ 問いかけても後の祭り