冬の海 ひとり見つめた 頬撫でる風に誘われて あぁ思い出したの ずっと忘れてた ねぇ一緒に見たあの夕日みたい 瞳に映した景色 いつも君がいた 隣にいられる時間(とき)が いつまでも続くと思ってたあの頃 君の横顔を見つめてた 白い息 そっと吐き出し 歩き出す心置き去りに ねぇ追いかけてたの ずっと焦がれてた あぁやっと気づいたこの気持ちに 溢れ出す想い全て 海に流せたら ときめきの欠片集め いつか色あせるまで 抱きしめていよう 淡く幼い 恋心を 巡りゆく季節の中 君を探してる 戻らない時を辿り あの頃の君の笑顔に逢いにゆく 変わらぬ想いに 揺れる波