Track by森山直太朗
カモメが空を飛んでるよ ヘチマが風に揺れてるよ どこまで細部に どこまでなれるだろう キリンが遠くを見ているよ 麦茶が汗をかいてるよ 日々の振幅が 微睡みの中にあり 夢の入り背に 現実が宿る 人は どこまで細部になれるだろう 胸は感情に支配され 透明が手の甲に遊ぶ 温かいものと 柔らかいものが 霧の領分で 肯定された 大好きな人と さよならをする 大好きな風を 遮らないように チャイムがお昼を告げてるよ ぼくらは黙って立ってるよ どこまで細部に… どこまで細部に…