あの頃は愛だとも知らないで おたがいの人生を選んでた 陽のあたる坂道に咲く花が しあわせと思いつつ歩いてた 一年は悲しみも おぼえずに過ぎてゆき 三年で真実に気がついた ア·モーレ愛して こころを燃やすくちづけ ア·モーレ泣かせて からだが痩(や)せていいから 横顔に過ぎ去った歳月が 憂いまで知るひとになっていた 今ならばおたがいに寄り添って 雨の日も風の日も生きられる 一年を惜しみつつ取りかえす情熱や 三年を駆け戻るはげしさや ア·モーレ愛して 朝昼夜も夢見て ア·モーレ泣かせて 何度も甘い言葉で ア·モーレ愛して あなたはあなた一人よ ア·モーレ泣かせて わたしはわたし一人よ