僕たちは 今も 夢を見ていた あの日 あの時 誓った未来 ここから はじまる 別れと 旅立ち さよなら、またねと 歩んでく 心の隙間を 埋めてきたのは 無数の旋律だった 背中合わせで 君と見上げた 不安な夕暮れみたいだ このまま 何も掴めずに 終わって 怖さ また押し寄せては 僕たちは 強く握りしめてた 夢のカケラ 碧く揺らめく 幾つものシナリオ 巡って 開いた そう僕らは、幻影 誰にもわからない 曖昧な弱さ 抱えて僕らは 大人になってくのか? 言葉にも写せない 迷いが 深く染み込んで また押し寄せてくる あーあ。 曇り空 まるで僕のココロを 映し出す 鏡のように わからない、ままでいい? 時には、止まっていい? 未来はいつでも 通り雨みたい 昊から 舞い落ちた 一粒の憧れ見た 「やっぱ、もう少しだけ 生きて みようかな?」 なんて、おもった夜 本当の自分を見せるのが 怖くて 塞いで 1人で聞いてた あの歌が やがて 羽ばたき 翼を拡げて 未来を導く 君の元へ 連れて行くよ どこまででも 遠く彼方 僕も君も知らない 路へ向かう 目覚めたら いつも 通りの景色 まだ少し 薄暗い窓 僕らは 開くよ 必ず 見せるの ほら 僕らは 弱くない。 そうだ 僕らは 弱くない。